こんにちは。etomojiの清川です。DNAを刻む会社、第1弾の記事は、株式会社 豊受 さまご協力のもとお送りします。
パッケージ・ディスプレイ・POP販促製品からポスター・カタログなど一般印刷物まであらゆる印刷紙製品を網羅している同社のDNAが、どこにあるのかを知るべく、上野原工場へ訪問させていただきました。
今回は、現場視察より、工場で働く魅力的な人々と機械の様子をお伝えします。
整理された工場でおこなわれる良いモノ作り
工場で働く人々。それぞれの持ち場で真剣に、高品質の生産に取り組む
特に興味深かった現場の風景
豊受の大量生産を支える、最大の機械
操作パネルが何箇所にもあり、たくさんのスイッチによって品質が担保されています。機械を動かす人の知識が必要とされることを現場で再認識。インクや生産スピードなどの調整を管理しながら、豊受の高品質・大量生産は支えられています。
機械の近くに用紙を置くのには理由がある
機械の近くで紙を保管することで、機械熱と室温を受けて、用紙の温度・状態が、インキになじみやすくなるとのこと。細かな現場での取り組みが生産を支えるコツだったりするのですね。
人の手で行われるバリ取りが、全体の品質向上を生む
印刷と抜きが終わった後に、人の手によって端面のバリ取りが行われます。これをすることで比較写真のように綺麗な端面に。触った時の違和感や見た目の美しさに影響するため、大切な工程です。このような細かな工程から、高い品質での提供がなされているのですね。
人同士の連携が素晴らしい
ここ豊受では印刷〜加工・アッセンブルまで一気通貫で稼働していることもあり、モノ作りの工程は長く、前後の工程での連携が常に求められます。一つの商品ができるまでの工程で、写真のように取り交わされるコミュニケーション。ここで働く人たちによって、豊受の良いモノ作りは支えられているのだなと感じました。